サウナに初めて挑戦する人にとって、「どうやって入ればいいの?」「ルールやマナーが分からない…」と不安に思うこともあるでしょう。
この記事では、初心者が安心して楽しめるサウナの入り方を、ステップごとに分かりやすく解説します。
さらに、整う(ととのう)感覚を味わうコツや、注意点、マナーも網羅。
この記事を読めば、あなたも今日からサウナデビューできます!
サウナに入るとどうなる?
様々な健康効果の期待

サウナに入ることで、疲労回復・睡眠の質の向上・美肌効果・リラックス効果など様々な健康効果が期待できます。気持ち的にも健康になった気がします笑
温冷交代浴による「ととのう」体験

「ととのう」って言葉、聞いたことありませんか?一言で表すと「とにかく滅茶苦茶気持ちいい状態です笑」医学的には、交感神経と副交感神経がバランスよく切り替わることで、リラックスしながらも意識が冴えわたる、一種の恍惚感を伴う状態を指すと言われています。
サウナの種類

ドライサウナ
ドライサウナは、電気やガスを使ってサウナストーブを温めることで、室温を上げています。
だいたい80~100℃の高温で湿度が低く、カラッカラなイメージです。
筆者が通うサウナも100℃近いところが多く、熱いけど慣れたら普通になってきました。笑
遠赤外線サウナ
遠赤外線サウナは遠赤外線ランプからでる波長により体を温めます。でっかい赤外線ヒーターに当たっている様な感覚です。設定温度も80℃前後なので、初めてのサウナで挑戦しやすそうです。
フィンランド式サウナ
サウナ発祥の地であるフィンランド生まれのサウナです。特徴は、サウナストーブでサウナストーンを熱し、その熱でサウナ室を温めます。温度は60℃~80℃と低めになっています。ただ、このサウナは、熱々のサウナストーンに水をかけ蒸気を発生させる「ロウリュ」を行うことができます。蒸気が発生すると体感温度は爆上がり、湿度も上がり筆者は、いつも以上に汗をかきまくる感覚があります。
塩サウナ
「塩サウナ」は低温で湿度が高いです。美容効果もあり女性に大人気!
塩を体に塗ることで熱々サウナに負けじとさらに汗をかきまくることができます。そのため、新陳代謝が爆上がり、古い角質や皮脂が排出されて、お肌がすべすべになります。筆者も塩サウナがある施設では、最初に塩サウナに入りトゥルットゥルッにしてから別のサウナに入ってます。
サウナの入り方

基本的な流れは、サウナ→水風呂→外気浴(内気浴)
まずは、身体を清めよう
サウナに入る前は、必ず身体・頭を洗って清めましょう。汚れた身体でサウナ室に入ると周囲の方に不快な思いをさせてしまうことがあります。また、サウナ前に洗体することで毛穴の汚れが落ち発汗しやすくなります。気持ちよくサウナに入る為にも必ず身体を洗いましょう。
1分程度お湯に浸かる
お湯に浸かると、毛穴が開くことによって体温が上昇しやすくなりサウナに入った際により汗をかきやすくなります。特に冬等、気温が低く体が冷えている時は発汗しにくいのでお湯に浸かりましょう。
いざサウナ室へ
体の水分をタオルで拭き取りましょう。体が濡れていると発汗の妨げになります。水分を拭き取ったらいざサウナ室へ!サウナ室は、スタジアムの様な何段も腰を掛けれるサウナ室もあります。基本的には、上に上がる程、体感温度が上がっていくので初心者の方は1段目から座っていきましょう。座ったら8分~10分熱さに耐えしのぎます。筆者の感覚では、熱さ以外の事を考えられる内は、まだ大丈夫。「熱い!熱い!」しか考えられなくなったらもう限界。ここまでよく頑張ったとサウナ室を後にしましょう。
水風呂へ
試練を乗り越えましたね。いよいよ水風呂です。シャワーもしくは、かけ湯で汗を十分に流しましょう。ゆっくり水風呂に30秒~1分浸かります。水風呂が苦手な方は、冷水シャワーでも大丈夫です。冷たいですよねー!あともう少しです!
ゆっくり外気浴(内気浴)
水風呂から上がったら体の水気をタオルで吹き取り、屋外の休憩スペースがあれば設置してあるイス等に腰をかけ体を休めましょう。熱い!寒い!からの解放と徐々に戻ってくる体温を感じ何とも言えない感覚に陥るはずです。サウナに入った時間と同じくらい休憩したらサウナ→水風呂→休憩を3セット繰り返します。そこで最高のととのいが訪れることでしょう。
まとめ:サウナを楽しもう

今回は、サウナの効果・サウナの種類・サウナの入りかたを紹介しました。
サウナに入る時間が短くても十分効果を感じられると思いますので、無理をしないよう調整してサウナを楽しんでください。筆者の初サウナは、5分でギブでした。笑
今回サウナの入りかたを紹介したことで、あなたの気分転換・疲労回復に繋がり日々活気溢れる生活を送れることに繋がればとても嬉しく思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。